令和3年1月14日(木)高山市丹生川町旗鉾の伊太祁曽神社にて予定しておりました「管粥神事」は、
新型コロナウィルス感染症収束の見通しが立たないため、やむなく中止が決定いたしました。
開催を楽しみにされていた皆さまには残念なご報告となりますが、何卒ご理解いただきますよう
お願いいたします。
管粥神事(くだがゆしんじ)とは・・・600年前から続く伝統神事で高山市無形文化財に指定
約6cmの麻ガラ(麻の茎)に、農作物の作況・気象・社会景気・プロ野球ペナントレースなど
約140項目の占い事を記した木札をつけ粥の材料となる米・大豆・小豆等と一緒に大釜で煮立てます。
釜揚げし神前にお供えしたあと、麻ガラを一つずつ切り開き、粥の入り具合で一年の吉凶を占います。
神事後には、参拝者にもお粥が配られ、これを食べると一年間無病息災で過ごせると言われています。